【思春期の発達障がい児の支援者・保護者向け】子どもの距離感・接し方を育める自信がUP!信頼関係も育める「命と性のコミュニケーション講演・研修会」【5つのコース】

講演・研修を通じて
共に実現したい未来

思春期の子どもたちに「距離感・接し方」をどう伝えれば?
それは多くの放課後デイサービスや学校が抱えている共通の課題です。この講演・研修では、助産師であり性共育講師の田川智美が、命と性に関する知識や“伝え方”を現場の状況に合わせて提供します。性加害・被害のリスクマネジメントも行いながら、職員が自信を持って対応できる力を育てます。子どもたちが“自分も相手も大切にできる力”を身につけることで、支援現場での信頼関係づくりに貢献します。


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たった2分でわかる!
スタッフ向け講演
ダイジェスト動画

ある
放課後デイサービス
所長の葛藤

開設して8年になる、児童発達・放課後等デイサービスの所長の三浦さん(男性・30代)は、次の悩みを抱えていました。

「またあの小学5年生の男の子が、小学4年生の女の子に“いきなりハグ”してる…! 悪気があるわけじゃないし、"兄妹みたいに仲が良い"と言えばそうなんだけど・・・。でも、このままだと無自覚な性加害につながったら?どう伝えればいいんだろう・・・」

「あと、小学1年生の女の子から、"赤ちゃんってどうやってできるの?"って聞かれたけどうまく答えられなかった。。。答えないと不信感につながらないかな・・・」

子どもたちが自分も他人も大切にできるように関わりたい。 でも、“性”の話となると、どう伝えたらいいのか分からず、自信が持てない・・・。

その解決策は…
命と性を共に育む
講演・研修会!

この講演・研修会の主な目的は、
①性別関係なく持っている「命の価値」を共に捉え直すこと
「一人一人違う"性"」を認めた上で、「距離感を保ちながら接する力」を共に育むこと
の2つです。それにより、無自覚な性加害の予防にもつなげます。

その上で、日々コミュニケーションをおこなっていただくことで、信頼関係を築くことにつながります。安心感のある中で、一人一人が「自分らしくいていい」「あの人らしくいて良い」「相談しても、意見しても大丈夫!」と思える【心が生きる放課後デイサービス】を実現していきます。

①大人(支援者・保護者)向け講座
②いのちの講演
③性の講演
④スキンシップ・同意ゲーム
⑤性共育顧問・性共育講師育成


という5つのコースで、6〜10ヶ月かけて自他を大切にできる力を育みます。

一般社団法人TAG
命と権利を守る助産師
性共育講師 田川 智美
プロフィール

看護師歴28年、助産師歴22年、性共育講師歴15年。
2011年から埼玉県内で性と生に関する講演活動を開始。学校・企業・地域の困り事を解消するため、オーダーメイドで講演内容をカスタムできることが強み。[命と性]をテーマに教育・医療・福祉の枠を超えて、"コミュニケーション能力の向上"と"信頼関係づくり"に貢献しております。

これまでの
活動実績など

性は単なる知識
ではなく「権利」

発達障がい児の支援をされている事業所や保護者の方々から、
「ボディタッチが過剰なことが気になるものの、どう向き合って良いか難しいのですが・・・」
「性の話で質問を受けたのですが、いつ、何を、どこまで話したらよいのでしょうか?」
というご相談・質問をいただくことが多いです。

支援者・保護者の方々の「性」への捉え方をお聞きすると、
「性は恥ずかしいものだからするものじゃないよ」
と言っていたり、性の情報をはぐらかしたり隠してしまうこともあるようです。

子どもは興味で質問しているだけなのですが、
「性の話をしたら怒られるんだ…。相談してはいけないんだ…」
と解釈し、保護者や大人へ性の相談ができなくなることもあります。

隠しても、発達障がい児の特徴として「0・100思考」というものがあり、見るか見ないか。「見ない」は無いので、見るしかないのです。いくら隠しても、今はインターネットで情報を取得できる時代なのです。そんな中で、子どもにどう向き合えば良いのかについて講演・研修をさせていただいております。

また、私は「性と生」の講演・授業・研修をする立場なので、「性加害・性被害」の裁判を傍聴するようにしています。冒頭でも放デイ職員が利用者の子どもに性加害を行っていた話をしましたが、1年間で30回以上の性加害を行っていた事例もあります。

性被害を受けているにもかかわらず、
「親にだけは言えなかった」
と話す子どももいます。

また、性的マイノリティーで
「自分は普通ではないんだ」
と傷つき、誰にも言えずに悩み続けている子どももいます。

つまり、性は単なる知識ではありません。自分の体や心を守るために必要なことを知る権利であり、自己選択の権利自立心とも深く関わっているものなのです。


例えば、講演で「プライベートゾーン」という知識をお話しています。これは、「水着で隠れる場所」である性器・胸・お尻。あと口のことを意味します。これらは「生きるため」に必要な、大切な部位ですから、他人からみだりに触られた時や、「見せて」と言われた時には当然拒否していいのです。

しかし、この「プライベートゾーン」を知っていないと、「え?プライベートゾーンだからいやだ!」「やめて!」と拒否できません。「大切な場所なんだから我慢せずにイヤ!って言って良い」「周りに相談して良い」と理解してもらっておくことがとても重要なのです。

つまり、プライベートゾーンは、自分の体と心を守るものであり、相手の体と心を尊重したり思いやるためにも大切な知識なのです。その結果、無自覚な性加害も減りますし、性被害に合う子も減ります。また、いじめ予防や思いやりを育むことにもつながっていきます。

しかし、こういったことを義務教育のうちに学んでいないと・・・


性被害を拒否できなかったり、自分一人で抱え込んでしまい、心身の不調につながることがあります。なので、子どもたち自身が体・心・性の健康を守るための知識を得られる機会が重要となります。

こういった背景をとらえ、自ら性について学び、子どもたちを支えてくださる保護者・支援者の方々の存在が欠かせないのです。
あなたは子どもたちを守ると共に、ご家庭や地域を守れる、大切な力です!

とはいえ今、子育てをされている方々は性の知識を与えられず育った世代であり、支援者の方々も「性への無意識な差別(アンコンシャスバイアス)」により子どもたちの自立の「壁」となってしまうこともあるのが現状です


性は教える
のではなく
共に育むもの

こういったビジョンを持ち、企業以外にも、小学校などで生徒と保護者向けに講演活動をさせていただいています。

講演・研修会に
ご参加いただいた
支援者・保護者の感想

「性と生」のお話
『カラダのきょり・
ココロのきょり』を
実施させていただいた事例

大阪市東淀川区にある「児童発達支援・放課後デイサービスいんくるーじょん東淀川事業所」にて。実施日:2024年2月10日(土)

秋本所長から見た
「子どもたちの変化」

大きく分けて3つの変化がありました。

①お話を聞いた子ども達が「命の誕生」に興味を持ち始めました。「どうやったら子どもができるの?」と聞いてくる子もいて、話すようになりました。

②小学校高学年の男子が、高学年女子に関わる際、むやみに身体を触る事が少なくなりました。田川先生と一緒に「同意ゲーム」をしたことや、1人1人の感じ方や権利のお話を学んだからです。

③妊娠した職員に対して、ぶつからないようにするとか、膝の上に乗らないようにする等、優しく接するようになりました。思いやりの心が育まれているのを実感しています。

秋本所長から見た
「職員の変化」

こちらも大きく分けて3つの変化がありました。

①職員としても改めて、体の仕組み(射精時には尿と混ざらないようになっている等)の知識を深め、増やすことができました。「子どもはどうやったらできるの?」と聞かれても、キチンと言語化して伝えられるようになりました。

②恥ずかしながら、子ども達に性の知識を伝えること自体、良いか悪いかの判断がついていませんでした。はぐらかさずに、「心や体を守るための知識は伝えていい!」と自信を持って向き合えるようになれました。

③高学年が自慰行為を行う際の注意点(手は清潔か、爪は短いかなど)について、聞き流すだけではなく、アドバイスができるようになりました。「性行為は恥ずかしい事」とジャッジせず、子ども達の興味や気持ちを大切に会話できる幅も広がり、信頼関係を深められています。性を含め、子ども達が困ったときに相談してもらえる支援者としての在り方を大切にしていきます。

田川先生、子どもも職員も性を共に育める「性共育」をありがとうございました!

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大阪の児童発達支援・放課後等
デイサービス
いんくるーじょん東淀川
秋本所長との対談動画

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大阪の児童発達支援・放課後等
デイサービス
ekubo Gyutto
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心が生きる放デイを
つくるための
5つのコース
①大人向け講座
(支援者・保護者)

子どもたちに講演を行う前に、まずは支援者・保護者が“命や性をどう伝えるか”を理解し、安心して向き合える状態をつくることが大切です。まず、助産師・性共育講師である田川智美が、性の捉え方、距離感・接し方の基本をお伝えします。放デイの現場や家庭内での関わり方に自信が持てる内容となっています。子どもたちに向き合っていく土台・環境を整えるための第一歩です。

心が生きる放デイを
つくるための
5つのコース
②命の講演

助産師の立場から、「妊娠〜妊娠中〜お産」のプロセスを視覚的にわかりやすく伝えることで、子どもたちが“命のすごさ”と“自分が生まれてきた奇跡”を実感できる講演です。
それは同時に、“他の人も同じように大切な命を持っている”ことへの気づきにつながり、自分と相手の権利を尊重する意識を育みます。
また、職員にとっても妊娠・出産にまつわる身体の変化を知る機会となり、無自覚な指導や対応のズレ(性に関する無意識の差別やハラスメント)の予防にもつなげます。
支援者・子ども・保護者の間に、安心して向き合えて相談し合える関係性と空気感(心理的安全性)を育むための基礎講座です。

ただ、「命は同じだけど、性は違う」のが人間。
その「違い」を理解していただくのが次の「コース②性の講演」です。

心が生きる放デイを
つくるための
5つのコース
③性の講演

思春期の子どもたちに必要なのは、“いけない・ダメ”と注意して終わり、ではなく“なぜいけないか”を学ぶ機会です。性の講演では、男女の身体の違いや月経、プライベートゾーンの理解など、命と性に関わる基本的な知識をやさしく丁寧にお伝えします。
子ども自身が自分の体を大切にし、相手の気持ちにも配慮できる力を育む内容です。職員にとっても、性に対する無意識な偏見に気づくこともできます。子どもたちからの「性に関する質問」への対応や、関わり方に自信を持って臨める体制づくりにつなげます。

心が生きる放デイを
つくるための
5つのコース
④スキンシップ交渉
同意ゲーム

(写真:大阪の児発・放デイekubo様での実施時)

子どもたちに“距離感”や“接し方”をどう伝えるか──多くの現場が悩む課題に対し、体感的に学べるのが「スキンシップ交渉・同意ゲーム」です。「〇〇していい?」「いいよ|いやだ」と、ゲームの中で“相手の気持ちを確認する大切さ”が腑に落ちます。注意や叱責では伝わりにくい内容を、楽しく・実感をもって吸収できます。支援者も、子どもと一緒に参加することで、接し方や距離感の感覚が養われ、放デイに安心感と一体感が生まれます。

心が生きる放デイを
つくるための
5つのコース
⑤性共育顧問
性共育講師育成

日頃の、子どもたちからの「性に関する質問」や声かけ、対応に不安がある…。そんな現場をサポートするのが「性共育顧問」サービスです。現場で起きた出来事や悩みに対し、田川智美が伴走します。また、事業所内に「性共育講師」を育成することも可能です。子どもたちの命と権利、安心感を守る支援体制を“内製化”することで、性加害・被害のリスクマネジメントにも。また、職員の自信につながり、より保護者から信頼される放課後デイサービスの運営を実現します。

「生きているだけで
自分はすごい!」と思える
人生のお守りを届けたい

私が「性と生」の講演活動を始めるきっかけになったターニングポイントは、2009年の冬のある日のことでした。

尊敬する助産師の先輩が子育て中の私に、「小学生と保護者に性教育の授業をするんだけど見に来ない?」と声をかけてくれました。正直、それまでは性教育に興味がなかったのですが、「先輩の話だから聞いてみよう」と思い参加しました。

その授業内容は、1つの受精卵が成長し出産日を迎えるまでの物語。聞いているうちに、「自分は生きているだけですごい!」と実感しました。それは子どもたちも同じ。笑顔で「命ってスゴい!」と言いながら自分とクラスメイトの存在の大切さを自発的に気づき、思いやる心も育まれていたのです。

また、このように捉えられていれば、自身の存在を否定された時であっても、「この命を持っている時点で自分はスゴいんだ!」と思えるし、自身や他人を守る「人生のお守り」となります。

この話を学校の先生ができれば良いのですが、文科省の「はどめ規定」により受精〜妊娠などの過程を話すことはできないようになっています。先生に想いや知識がいくらあっても話してはダメなのです。そこで、役割をとれるのが学校の外部の私たち助産師です。

私は性の知識を伝えることは大前提として、この「人生のお守り」を届けたいと思い、性共育講師として講演活動を2011年にスタートしました。

みんなで子どもたちの命と権利を大切にしていきませんか。ぜひ、共に講演を企画・検討していただけると嬉しいです。実際の支援者向け講演の参考動画を下に掲載しているので、ぜひご覧ください。

(参考)

前半10分無料公開!

講演動画

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講演・研修の企画を検討されている企業様には、zoomや対面での打ち合わせ時にご説明しながら全編動画をご覧いただいております。

事業所、保護者、地域が抱える課題に合わせて講演内容を一緒に考えます。
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