【小学生・保護者向け】
命の大切さを実感でき、自信と思いやりの心、親子の信頼関係を育む「いのちの安全教育」

講演・授業を通じて

共に実現したい未来

子どもが1人で悩みを抱え込まない環境を広げることで、いじめ・性被害・加害の予防と早期発見!子どもの体・心・性の健康を守ると共に、学校やご家庭を守り、命と権利を認め、支え合える地域社会を目指して活動しています。

Youtube のコンテンツは現在の Cookie 設定では表示されません。"コンテンツを見る"を選択し、Youtube の Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Youtube のプライバシーポリシーをご確認ください。Cookie の利用は、Cookie 設定からいつでも変更できます.

コンテンツを見る

たった2分でわかる!
講演ダイジェスト動画

性は単なる知識

ではなく「権利」

普段、講演活動をしている中で、
「子どもに性の話は、いつ、何を、どこまで話したらよいのでしょうか?」
というご質問をよくいただきます。

保護者・先生のお話を聞いてみると、つい「性は恥ずかしいもの」「普通は〇〇」と言っていたり、性の情報をはぐらかしたり隠してしまうこともあるようです。


子どもは興味で質問しているだけなのですが、
「性の話をしたら怒られるんだ…。相談してはいけないんだ…」
と解釈し、保護者や大人へ性の相談ができなくなることもあります。

実際、世の中には性被害を受けているにもかかわらず、
「親にだけは言えなかった」
と話す子どももいます。

また、性的マイノリティーで
「自分は普通ではないんだ」
と傷つき、誰にも言えずに悩み続けている子どももいます。

つまり、性は単なる知識ではありません。自分の体や心を守るために必要なことを知る権利であり、自己選択の権利自立心とも深く関わっているものなのです。

例えば、講演で「プライベートゾーン」という知識をお話しています。これは、「水着で隠れる場所」である性器・胸・お尻。あと口のことを意味します。これらは「生きるため」に必要な、大切な部位ですから、他人からみだりに触られた時や、「見せて」と言われた時には当然拒否していいのです。

しかし、この「プライベートゾーン」を知っていないと、「え?プライベートゾーンだからいやだ!」「やめて!」と拒否できず、自分を守れないケースが少なくないのです。実際、小学校でも「ちょっとぐらい、いいでしょ」とスカートめくりやズボンおろし、カンチョーなどの「無自覚な性加害・いじめ」が発生することもあります。

プライベートゾーンは、自分の体と心を守るものであり、相手の体と心を尊重したり思いやるためにも大切な知識なのです。その結果、いじめ予防や支え合いにもつながっていきます。

しかし、こういったことを義務教育のうちに学んでいないと・・・

性被害を拒否できなかったり、自分一人で抱え込んでしまい、心身の不調につながることがあります。なので、子どもたち自身が体・心・性の健康を守るための知識を得られる機会が重要となります。

こういった背景をとらえ、自ら性について学び、子どもたちを支えてくださる保護者・先生の存在が欠かせないのです。
あなたは子どもたちを守ると共に、学校やご家庭を守れる、大切な力です!

とはいえ今、子育てをされている方々は性の知識を与えられず育った世代です。「偏見(バイアス)」により子どもたちの自立の「壁」となってしまうこともあるのが現状です

性は教える

のではなく

共に育むもの

こういったビジョンを持ち、小学校で生徒と保護者向けに講演活動をさせていただいています。

講演会に対する生徒のご感想

講演会への

保護者のご感想

「生きているだけで自分はすごい!」と思える人生のお守りを届けたい

私が「性と生」の講演活動を始めるきっかけになったターニングポイントは、2009年の冬のある日のことでした。

尊敬する助産師の先輩が子育て中の私に、「小学生と保護者に性教育の授業をするんだけど見に来ない?」と声をかけてくれました。正直、それまでは性教育に興味がなかったのですが、「先輩の話だから聞いてみよう」と思い参加しました。

その授業内容は、1つの受精卵が成長し出産日を迎えるまでの物語。聞いているうちに、「自分は生きているだけですごい!」と実感しました。それは子どもたちも同じ。笑顔で「命ってスゴい!」と言いながら自分とクラスメイトの存在の大切さを自発的に気づき、思いやる心も育まれていたのです。

また、このように捉えられていれば、自身の存在を否定された時であっても、「この命を持っている時点で自分はスゴいんだ!」と思えるし、自身や他人を守る「人生のお守り」となります。

この話を学校の先生ができれば良いのですが、文科省の「はどめ規定」により受精〜妊娠などの過程を話すことはできないようになっています。先生に想いや知識がいくらあっても話してはダメなのです。そこで、役割をとれるのが学校の外部の私たち助産師です。

私は性の知識を伝えることは大前提として、この「人生のお守り」を届けたいと思い、性共育講師として講演活動を2011年にスタート。13年が経ちました。

学校とご家庭と、地域を結び、みんなで子どもたちの命と権利を大切にしていきませんか。ぜひ、共に講演を企画・検討していただけると嬉しいです。実際の講演中の参考動画を下に掲載しているので、ぜひご覧ください。

(参考)講演会動画
※前半10分無料公開

Youtube のコンテンツは現在の Cookie 設定では表示されません。"コンテンツを見る"を選択し、Youtube の Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Youtube のプライバシーポリシーをご確認ください。Cookie の利用は、Cookie 設定からいつでも変更できます.

コンテンツを見る

講演・授業の企画を検討されているPTA様、学校には、zoomや対面での打ち合わせ時にご説明しながら全編動画をご覧いただいております。

学校、保護者、地域が抱える課題に合わせて講演内容を一緒に考えます。
下記の「お問合せフォーム」「LINE」からお気軽にご連絡ください!

命と権利に寄り添う

助産師・性共育講師

田川 智美

看護師歴26年、助産師歴20年、性共育歴13年。
2011年から埼玉県内で性と生に関する講演活動を開始。学校・企業・地域の困り事を解消するため、オーダーメイドで講演内容をカスタムできることが強み。

これまでの

活動実績など